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サイプラ社長日記
プラスチック業界や金型業界の人しか興味のない話
最近寸法測定の話など多いんですが、ちょと前から気になっていたことを取り組んでみました
よく金属加工でうちの会社は0.001mmの精度で加工しますとか、たまにホームページでうたってるメーカーさんとかありますが とりあえず加工物の温度がどれくらい変わると寸法が変わるのよ、てことの実験です
内容は10mmのミツトヨのブロックゲージを常温23℃くらいで測り さらに冷蔵庫の冷凍室にいれて1℃から2℃程度で
どれくらい金属は寸法変化するのをやってみました。
とりあえず部屋の温度は23.5℃くらい で10mmのブロックゲージを測る
0.001㎜測れるのがデップスしかなかったので 精密石定盤の上で 基準の0.000を出す。
そして10mmのブロックゲージ測定
うわーーー 23℃では ブロックゲージちゃんとピッタリ10.000mmでした。
そして冷凍庫から出してきたブロックゲージ 表面が凍っていたので表面の氷をアルコールで拭いて
測定です ブロックゲージの温度はわかりませんが1℃か2℃くらいだと思う。
そして測定。
9.997mm 0.003mm 収縮した
今回は小さな10mmのブロックゲージなので もっと大きな金属の塊だと 切削中に変化するんだなと
思います。
すみませんどうでもいい話ですが 金型業界の方々 成形屋のたわごとと思って スルーしてください。(笑)
別件ですがブロー成形の ポリカボネート樹脂 トライ中です なかなか手ごわいです。