射出成形

Injection molding

射出成形とは…

ペレットと呼ばれる粒状の樹脂材を熱で溶かし、
溶けた材料を金型に流し込みます。
材料が冷めた(固まった)後に
成形品を金型から取り出します。
プラスチック成形の最もメジャーな手法で、
大量生産に適しています。

  • サイプラの射出成形
    (インジェクション)

    対応材質:PP、PE、PS、ABSなど 
    対応ロット:1万個~
    成形サイズ:医療・医薬・化粧品関係など

射出成形の主な製作事例

  • キャップ
  • 医薬関係

チューブやボトルのキャップ・ヒンジキャップをはじめ
試験管や検査容器、新型コロナウイルスや
インフルエンザなどの検査キットなども
手掛けております。

製作実績の詳細

射出成形の特徴と取組

  • 電動射出成形機を採用

    油圧式の射出成形機に比べ、電動射出成形機は高精度な位置制御が可能で品質の安定性に優れています。また、油を使用しないためクリーンな現場を維持できます。サイプラでは、電動射出成形機を採用し、射出成形品の高品質化を図っています。

  • カメラ判別装置について

    カメラ判別装置にて、不良・良品の振分けを行っています。主にロットが多く、小さい製品(φ10mm程度)に対して使用しています。

  • ヒンジキャップの
    折り畳み装置について

    「ヒンジ」とは蝶番(ちょうつがい)の事で、ヒンジキャップとはキャップにヒンジ(蝶番)の機能を備え付けたものです。近年では食品関連容器に多く使われています。当社では、ヒンジキャップ折り畳み装置を備え、様々な形状のヒンジキャップを効率よく製造しています。

キャップを付ける
容器まで一貫生産

  • ブロー成形で様々な容器を内製

    当社では、射出成形(インジェクション)だけでなくブロー成形による容器の内製をしています。キャップから容器まで一貫生産する事で、品質の向上につなげています。

    ブロー成形の詳細