固定概念

　昨日とある金型の部品を交換した、とある理由があって製品の形状を変更したくて金型をばらしたら
水回りの、Ｏリングが想像してた入れ方とちがう方法で入れられていて、なるほどと思わせてくれた。
通常Ｏリングは当然丸なので　こんな感じで入っていると　自分の中で固定概念。

で昨日ばらした金型の　Ｏリングは　こんな感じで入ってる

大きめのＯリングが　楕円形状で彫られたＯリング溝に入ってる。　凡人の自分には思いもしない、ちょっと
したことなんだけど　斬新だなーーーーー
で、Ｏリングを取り出して　新しい入れ子に装着　
Ｏリングも新品が付いてきたので　グリスを塗って組み込み　そういえばなんでグリス塗るんだろー　
組み込み時にＯリングを傷つけて水漏れしないようにだと思うんですが？
金型屋さん　教えてください。

古いＯリングの入っていて錆びたとこは　アルミの自作スクレーバーできれいにして。


こんな感じで組み込みました。
で　
ひとつちょっとした問題ほどではないんですが
組みこんだこんだ入れ子が　片側はパーティング面に面一なんですが　もう一方のほうが
若干段差がある

どれだけ段差があるんだろうと　デップスで測ってみると。

０．０３ｍｍ

まー　　ブロー金型なんで　ちょうどエアーベントになって　ちょうどいいかも　（笑）