ブロー成形
Blow molding
ブロー成形とは…
ブロー成形は中空構造製品の大量生産に
適した成形手法です。
ブロー成形の手法では、
押出ブロー成形(ダイレクトブロー成形)と
射出ブロー成形(射出延伸)の2種類が挙げられます。
当社では、押出ブロー成形にて製品製造を行っています。
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サイプラのブロー成形
押出ブロー成形 / ホットパリソン法
対応材質 PP、PE、PET etc.
対応ロット ~1万個程度
成形サイズ 5cc~300cc
ブロー成形の特徴
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容器や入れ物を作ることに
適した技術ブロー成形は、中空形状・ボトル形状・タンク形状など、主に容器や入れ物を作るために使用される製法です。代表的なものでは、飲料水を入れるペットボトルやシャンプーを入れるボトルなどもブロー成形で作られています。
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ブロー成形品で
さまざまな内容物を保護ブロー成形では、内容物を保護できる樹脂の選定と、容器の形状・厚みを考慮する必要があります。炭酸水やアルカリ性を含んだもの、化粧品ではアルコール(エタノール)を含んだものなどがあり、材料は内容物の保護を目的に選定する必要があります。
容器のキャップまで
一貫生産
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射出成形で
キャップ・ヒンジキャップを内製当社では、ブロー成形だけではなく射出成形(インジェクション)によるキャップ・ヒンジキャップの内製をしています。容器からキャップまで一貫生産することで、品質の向上につなげています。
射出成形の詳細
ブロー成形の二次加工
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大量ロットに適した
印刷工程の内製化社内にて、シルク印刷・インクジェットプリンター・ホットスタンプ、2021年からはパット印刷を行っております。チューブ印刷では、φ13mm~φ25mmに対応しており、ワークの供給から印刷完了までインラインで仕上がるため大量ロットに適しています。
印刷の詳細 -
高速カットラインの社内構築
アルミチューブのポリ内筒の高速カットラインを社内に構築しています。専用カット機3台で月産約150万本のカット能力があり、クリーンな環境で対応しています。
また、他のミニチューブにも対応できるカットラインも構築し、多様なニーズにお応えしています。