事件は現場で起こってんだよ

　本日12月1日　朝5時　今年も後　1か月　師走にはいりました　立山は見えません

朝の形成は、、、

昨日ブロー金型の　入れ子を交換してました　いろいろな形状試したいので　ブロー金型で入れ子仕様にしたのは

初めてでした、、、

ベースのポケット加工と　入れ子の大きさの差は　100分の２　入れ子を小さく作ってるそうで

だから片側100分の１か　　　全体で100分の１だと　なかなか入れ子入らないらしく　

いれるとき最初はこざりますが3分１くらい入るとすとんと入ります

なんとか試作できました。

そしてなんやかんやで　その後現場から　事件電話が、、、、、

社長　〇〇キャップが　大変なことになりました

え、、、、、

見ると　ノズルのスプールブッシのⅯ5のボルトが折れて　金型からすこし飛び出てる

まじか、、、、、

この写真はちがいますが　　このスプールブッシュを押さえている　Ⅿ5のネジが　1本は金型ベースに中で折れてのこり

あと2本は　Ⅿ5のネジのほうが固いので　ベースのタップ加工をだらして　ネジ山が亡くなってる　

かろうじて1本だけはネジ山残ってる

そしてベースとスプールブッシュの間に　樹脂が入ってしまってる

たしかに　この金型は　いろいろあって　キャップの裾ひけしないよう　保圧を195ＭＰかけてる

たしかに高保圧　　成形機の保圧Ｍａｘが205ＭＰなので　ほぼほぼＭａｘ保圧

スプールブッシュは1番　保圧の圧力がかかるところ　成形中はノズルタッチしてるので

成形側からも先端　押さえているんだけど　Ⅿ5のボルト吹き飛ばして折ってしまう圧力

金型メーカーさんと相談して　今回のネジ穴を45度ほど横に回避して

Ⅿ6のボルトで　新規穴やってもらう予定です　早くなおってこないかなーーー

ながながと　関係者じゃないとわからないネタでした。